今回は上位互換が登場した武ノ美について検証していきます。
自合 5000→7160万
自合現実案 4700→5890(1.25倍)
自合従一位 7541万
蒼天極破赤備9400
蒼天極破焙烙1億200万(卓越部隊に相当)
コア無自合 2887→3593(1.24倍)
結論をまとめると
武田勝頼→風魔小太郎に模倣元ヘッドを交換するといずれの場合でも発生火力は1.24倍程度になった。
獅子桂男ノ術は旧来武ノ美より1.333倍の攻撃加算%を発生するが、模倣数などの兼ね合いで実際に発生する火力は1.24倍程度に収束することを発見したものと考えています。
ちなみに武田勝頼と風魔小太郎では兵数は同一、統率の関係で1段階だけ勝頼が有利、小太郎が不利です。素攻にして5000程度風魔小太郎が低くなる。
また、自合を加味しない最大火力のみを追求した場合、
上位武ノ美は砲を使用して1億200万の火力を発生した。
21章末のコラボ天SSSスキル朧雲ノ進撃登場以降の
ポスト蘆名、蘆名以外の選択肢を広げるという文脈に沿ったもので自然な進行なように思います。
翁が復帰する前にナーフされたという武ノ美がこの程度復権しても許されて然るべきでしょう。武ノ美はいいぞ。
21章までは最大の攻撃力であった馬系は弓系に取って代わられましたので馬系を強化する今回の変更は妥当と見ています。
もちろん獅子桂男ノ術は全対応なので弓騎馬でも運用できることは忘れてはなりません
【既存の対速度模倣を恐れる必要はない】
簡単な話で、獅子桂男ノ術は発生攻撃力を部隊速度×1.333しているだけで速度は変わっていない
つまり対速度模倣側の防御力は上がらない、変わらないのです。
模倣数の関係で対速度模倣の方が防御力は高いですから不利だった状況がやや緩和されたものと考えています。
もちろん今後、対速度模倣の上位が出てくる可能性は否定できませんが……。
それではどう変化するかのまとめを書き終わったので各個別に見ていきたいと思います。各論です。
【最強の編成は風魔・道灌・慶次・倍百地による焙烙編成】
様々な検討を行った結果、最強の編成は上記となりました。
武将の前の数字はコストです。スキルが全て発動した場合のMAX値となっていることにご注意ください。
本当は1.2倍マネは発動率が40%しかないので確定発動ではありません。
焙烙を運用しようとする場合、新しい復刻服部半蔵を選択するしかありません
攻撃の伸びは太田道灌がいいものの彼には焙烙対応がない。
さらに速度倍枠が2人に増えた(復刻風魔小太郎)ので両方採用しています。
マネ数の不足の分は復刻服部半蔵を3マネにすることで補っています。
最強部隊を構想する蒼天極破ですから1.25倍マネなどもふんだんに使っています。ご了承ください。
焙烙武ノ美のデメリットは汎用性の低さです。統率が専用設計になり他兵種では火力が大きく落ちてしまう。
馬にも槍にも統率を振らないので赤を積むと火力がガクンと落ちてしまう。
3人が砲を使用することも運用資源コストの高さが気になるところです。
風魔小太郎の器統率がSSと高いことから、運営の想定はこの砲武ノ美であることが強く推定できます。
翁的にはここまでやってやっと1億か、という印象です。
実際に作る人はいるのでしょうか?
ちなみにこれ以上速度スキルをつけても火力は落ちます。また対速度模倣の%も増えるのでデメリットが大きい。
計算した結論は速ければいいってもんじゃない、ということでした。
また騎鉄でやるとこうなります。9848万。
騎鉄の場合は太田道灌を採用。
藤林に該当するカードがないため1億を超えることはできません。
つまり今後騎鉄版藤林が出てきた暁には騎鉄武ノ美のターンもありうるということ。
こちらは馬統率をXXXにできますから汎用性も生まれる。太田道灌のみ赤、他精鋭騎馬という資源コスパを重視した運用も可能でしょう。
現状はないかもしれませんが、将来的なコンセプトとしてはありかと思っています。
【次、旧来の赤備ではどうか?】
赤備では9400万の発生火力となりました
赤備の場合は@1枠になんと武田勝頼が小隊長として入ります。
自マネに相当する初期スキルを高く評価。天百地三太夫は名前被りで使えませんからこれが最善との判断となりました。
これでも9400万の火力を発生しています。3種兵ですから運用資源コストも安い。
個人的にはこれが一番美しい武ノ美の形ではないかと考えています。
「おいおい強いのは分かったけど自合できないじゃないか」と思われたかもしれません
【新しい武ノ美自合】
自合なのでヘッドには今川蘆名(1.4億)が据えられているものとして考えますので
砲運用はしません また武将編成的にも難しいです(後述)
まずはスタンダードスタイル
7162万です。自合でこの数値は理想の卓越自合には少し劣るものの十分以上に強く
自合2億を楽勝で達成させるものであります。
ネックは倍マネの付与が多いので非現実的な点です
【従一位なら忍者を一人減らせる】
少し変わりますが、0コス忍者をカットして自マネ相当の豊久を入れ込んでいます
従一位であれば自合コストが35になりますのでこれでも収まるという計算です
意外と火力はほとんど変わらず7541万。
この程度の火力差なら3合を組んでバフデバフをした方がよほど効果的です。
計算しておいてなんですが、絵にかいた餅でしょう
【現実ラインの武ノ美自合はどう変化したか】ここまでは夢のような、まさに蒼天極破らしい究極の上位武ノ美の形を見てきました。
しかしこれでは育成コストが高すぎます。
「現実的に組めそうな武ノ美ではどの程度の火力を発生するのか?」を最後のセクションでは見ていきたいと思います。
達成できそうなリアルラインでは5886万となりました。
ヘッドが勝頼だと4700万だったので火力が124%UPになることは冒頭で示した通りです。
ヘッドは現実的には神光天香/S2天之尾羽張でしょうがこれでも相応の火力にはなります。
神光・天香/S2天之尾羽張でも5495万。
饗宴とS2の力を利用して育成しやすい。お勧めのプラン。
【ノンコアもヘッドを変えれば1.24倍】
「なんだこのヘンテコな部隊は」と思いましたか?これは翁の実際の部隊に基づいた予想です。
2900程度から3576万へ。火力は124%UPとなりました
これは風魔小太郎欲しすぎるでしょ…
翁も作りたい、フウマカツラオーを。
【22章の新しい武将について気づいたこと】
まずこれは覚えると捗ると思うのですが
☆0から天限まで行くと得られる統率ポイントは10です。
この10を使って二つXXX/XXXにするために必要な条件は
その対象兵科がSS/A、S/S以上であることです
新しく現れた、風魔小太郎はA,A,A,SSと器を絡めればどの兵科でもXXX/XXXとできるように設計されています
また、復刻半蔵も全対応であることから強く砲武ノ美を匂わせてきていると考察したのです
新天尚寧王も鉄足であればXXX/XXXが可能ですし、新たに統率の仕様が変わったことで
新しい天は何か一つXXX/XXXにしやすいように設計されているようです。
今後現れる天にも同じ傾向が引き継がれるでしょう。新天が優位でなければ誰もくじを引きませんから当然のことです。
少し古いけれど、3倍枠島津貴久などは特定の兵科をXXX/XXXにできるので
焙烙を持たせた有馬とほとんど大差ない小隊攻撃力を発生することができます。
天限突破によって評価を改めるべき武将だと思います。
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